手続詳細(特許法・審査制度/進歩性、他の審査)

・出願~登録設定まで細部、ポイントを各法毎にまとめ理解する。
・特許法の進歩性、産業利用性、公益・私益の調整・公序良俗違反の審査について。

★☆ ブログ版第22号 2009年6月23日 発信 --------------


       ~手続詳細(特許法・審査制度/進歩性、他の審査)~


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■登録要件
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審査請求に従って特許庁長官に選定された審査官によって、以下の登録要件の各項目を審
査され、要件を満たす場合、登録査定となる。

○特許出願における登録要件(各項目)は、メルマガ第9号でまとめた通り。

 (1)新規性

 (2)進歩性
     → 当業者で通常の知識を有するものが容易に
       発明できないこと。

 (3)産業利用性
     → 荒唐無稽ではないこと。
     → 学術のみ、実験的にのみでないこと。
     → ある程度の再現性があること。

 (4)公益・私益の調整に反しないもの
     → 手術・治療技術が該当。

 (5)公序良俗に反しないもの
     → 紙幣偽造、国民健康を害するものが該当。
        **必ずしも不可ではなく、利益/弊害の比較衡量で判断する。

本号では(2)進歩性、(3)産業利用性、の審査についてまとめる。

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■進歩性の審査
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1.進歩性の審査基準

 (1)専門家(当業者)が、特許出願時の技術水準と対比して、発明を容易に考え出す
    ことができないか?

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■産業利用性の審査
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1.産業利用性の審査基準

 (1)「産業」かどうか?

 (2)「利用」可能かどうか?

 (3)出願書類について

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■公益・私益の調整
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1.手術方法、治療方法、診断方法は公益。

 (1)病状の判断するための資料の収集、人体の各器官の構造・機能の測定方法などが
    該当する。             

 (2)「検査方法」は産業利用性を満たす。

2.医療機器、医薬について

 (1)医療機器、医薬「自体」は「物品」であり、産業利用性を満たす。

 (2)医療機器、医薬の「利用方法」は公益。

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■公序良俗に反する
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1.審査官が最初に判定する要件。

 (1)国家社会の一般的利益、国民衛生に反しないかどうか?

 (2)比較衡量により判定するもの。


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■■次号の予定は...

★☆ メルマガ第14号 2009年6月24日 発信 --------------


      ~手続詳細(特許法・審査制度/審査応答)~ 

・拒絶理由通知、特許査定など。

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