特許出願のポイント -特許登録出願- ★発明の単一性

発明の単一性

★二以上の発明についても、技術的関係(発明の単一性の要件)を満たせば、
 一つの願書で特許出願することができる。

  ・1つの願書で、2つ以上の発明を出願することができる。

  ・技術的関係については、判断類型が示されている。


■発明の単一性の判断類型

それぞれの発明に特許性があり、且つ、

 ① 同一の特別な技術的特徴を有している場合。

 ② 先行技術との対比において、発明が有する技術上の意義が共通、
   若しくは、
   密接に関連している場合、
   又は、
   特別な技術的特徴が相補的に関連している場合。

   ・例示

    請求項1:窒化ケイ素に炭化チタンを添加してなる電導性セラミックス
    請求項2:窒化ケイ素に窒化チタンを添加してなる電導性セラミックス
 
     * 電導性セラミックスという技術上の意義で、2つの発明は密接に
        関連している。

 ③ 「物を生産する方法、機械、器具、装置等」が、「物」の生産に
   適している場合。

 ④ 「物を使用する方法」が、「物」の使用に適している場合。

 ⑤ 「物を取り扱う方法、物」が、「物」の取り扱いに適している場合。

   ・例示

    請求項1:物質A
    請求項2:物質Aを特定の圧力、温度、気体成分比率の状況下で
         保存する方法

     * 物質A、および、物質Aの取扱いに適している関係。

     ** ただし、物質Aに特許性が無い場合、単一性の要件は満たさない。

 ⑥ 「方法の実施に直接使用する機械、器具、装置等」が、「方法」の
   実施に直接使用することに適している場合。

 ⑦ マーカッシュ形式の記載方法に於いても、各選択肢間で判断される。


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